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左利きは不便?

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左利きにはなにかと不便な世の中。でも左利き大統領の登場で、左利きは人気者になりそうです。世の道具、文房具など左利き用グッズカタログもあらわれました。
左利き左利きの割合は、常に8〜15%。民族による差はないそうです。左利きは、むかしはぎっちょと呼ばれたりしました。少しからかいの意味もこめられていたようです。 なぜ利き手というものがあるのかは解明されていません。不思議なことにサルには利き手がないそうです。また、双子に左利きがでる確立が76%というのも驚きです。

左利きの大統領

フィーバーした大統領選挙。みごとオバマ氏が大統領に就任しましたね。机についてサインする姿が全世界に放送されましたが、その中で、左手にペンを握って書いている様子が印象的でした。
「左利きなんだ、よろしくね」
そんなふうに話ながらにこやかに初仕事をこなしていましたね。世界的な指導者となった彼が左利き。「私の彼は左利き」という歌がありましたが、いまや左利きはグローバルな話題!?


左利きと社会

世の中には右利きが多いので、道具や文具はどうしても右利きが使うことを前提に作られてしまいがちです。例をあげてみると

   ものさしの目盛 右手で線引き
   はさみなどの刃の向き
   電話の受話器 右手でダイヤルしメモを取る
   急須の注ぎ口
   配膳の作法(飯椀を左、箸は持ち手を右におく)
   カメラ シャッターボタンが右
   ギター、バイオリン等の楽器
   自動改札機の切符投入口
   冷蔵庫の取手
   公衆電話のボックスのドア
   エレベーターボタンの位置
   パソコンのENTERキーおよびマウスの形
   ねじ、財布の留め金
   インターホンやVTRなどの操作ボタンの位置


文字は基本的に右肩上がりに書かれ、これもそのほうが右手で書き易いためです。横書きをする場合には、左手で書くと書き進むに従いインクがこすれて紙を汚れてしまいます。それを避けるために、左利きには不自然な構えを取ることになり、結果的に欧米の左利きは悪筆が多いと言われます。


左利きカタログも出現

世以前はマナーが悪いとか、かっこ悪いとかで無理やり右手を使うように治されることが多かったのですが、世の中が進んできて、個性というものが尊重されるようになってきました。それにつれて左利きも珍しがられるでもなく、むしろカッコいい、といわれることまで出てきました。スポーツ選手など、左利きが有利に働くこともあります。

そういう流れに伴い、社会的にも個々の会社も、弱者や少数派に対応するようになってきました。利き手が左右どちらでも使えるように考えられた道具や機械も増えています。左利き用グローブ、左利き用ゴルフクラブもありますね。

街中でも、阪急電鉄では、自動改札券の投入の際、左手でも入れやすいように入り口を5度、左に向けて作られているそうです。冷蔵庫の両開きが発売されたときも印象深いものがありましたし、その後の電化製品は、左右どちら開きにも変更できる工夫がなされているものも増えてきました。(もっともこれは、転居が多くなった現代の社会において、転居先の間取りに合わせても簡単に変更できるというメリットもあったためと思われます)

他にも様々なものが左利き用として用意されるようになって来ました。ついには左利き専門店や左利きカタログも現れ、左利きのまま生活することに不便を感じることがずいぶん少なくなってきています。こういった変化を見ていると、人間には「利き脚」、「利き目」、「利き耳」があるにもかかわらず「利き手」のみ問題視される不条理に気づかぬまま、そう遠くない将来、左利きがタブーとされていたことさえ忘れられてしまうのではないかと思えます。





 左利きの人々

 「実は左利きの人って、日常のいろんな場面でこんなに
  苦労を味わっているんだ!」と驚愕させられるエッセイ。



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